シャトー ラ ローズ フィジャック 1974
先日、友人宅で飲んでいるときに酔っ払って友人が空けてくれたのがこのワイン。
彼のバースデー・ビンテージ。「ほんとにいいの?」と確認したがいこういこう!となって、抜栓させてもらう。
コルクはびっくりするほど新しく、最近蔵から出たのだろうかと思わせる。
コルクを空けたとたんに広がる枯葉のような熟成した香り。すばらしい。
熟成感が出て味も抜群によかった。
と、そのときは大盛り上がりだったのだが帰宅するときは記憶も定かではないぐらい泥酔していた。
ラベルの写真を撮ってあったので、後日ネットで調べてみるとなんとペトリュスの隣なんですと。
やっぱり泥酔していてもおいしいという記憶に間違いは無い!?
■産地:ボルドー アペラシオン ポムロール
■品種:メルロー90% カベルネフラン5% カベルネソーヴィニオン5%
■生産者:デスパーニュ ラパン家
■アルコール度:13度
■容量:750ml生産者のデスパーニュ ラパン家はモンターニュサンテミリオンの入口にあるシャトーメゾンブランシェで醸造。
オーナーはフランソワ・デスパーニュ氏でこの3つのシャトーを所有。彼の兄はCHグラン・コルバン・デスパーニュ(サンテミリオングランクリュクラッセ)を相続。
素敵なワインを日々模索しながら造りに励んでおります。
ロケーションもよく、右隣にシャトーぺトリュス、左にシャトーシュバルブランに囲まれています。
★★★★☆