Postfix の SMTP Auth にdovecotを使用する

postfixのSMTPAuthにはこれまでcyrus-saslを使用してきたが、smtpdをchrootできないのでセキュリティ的にちょっとという点があった。
サーバー移行のいい機会なのでdovecotのsaslを使用した形に切り替えてみた。

ポイント:

  1. IMAPを使わなくても /usr/lib/{imap,imap-login}は必要みたい。

でも、dovecot-imapパッケージはcourierとconflictしているので、仕方なく手でコピー。

  1. IMAP,POP3はcourierを使っているので(^^;)dovecotはsaslにのみ使用。

protocols = none に設定すると、/etc/init.d/dovecotからは起動しない。
スクリプトを1箇所修正。(noneという文字列があった場合も起動するようにする。)