はじめての日記

miztaka2004-09-23

生まれてこのかた、日記というものを書いたことがない。
僕は父親の影響もあってか、とかく筆不精だ。
心のどこかに

  • 「言わなくてもわかってくれる」
  • 「多くを語らないほうがかっこいい」
  • 「アピールすることはかっこ悪い」

という古き日本人的精神が潜在していて、これまでどこかそれに影響されてきた部分があったように思う。


大学を卒業してから今年で7年目。IT業界でずっと仕事をしてきてとかくスピード感のある世界だなと半ば呆れた気分にもなる。
ものすごいスピードで物事は進んでいき、ものすごい量の情報が氾濫している。
こんな高速道路のような世界で、僕はあと10年やっていこうと思う。
そう思ったとき、「とにかく情報を管理しなければ」という強い危機感が生まれた。


世界中はインターネットでつながり、みんながブログを書き始め、大容量のストリームも難なく送れる時代。
「質のよい」情報をかき集め、消化し、整理し、出力する。
このプロセスを自分のライフスタイルの中に埋め込んでいかなければならない。
そんな思いから「出力」の一端を担うべく、このブログを整理の道具としてはじめてみようかと思う。


実際書き始めてみると、「誰に読まれるかわからない」という緊張感があって、新鮮な感覚に包まれている。
この「緊張感」は、僕が new generation でなくなったことの証かもしれない。
恐らく最新世代のInternet人は webでpublishすることになんの緊張感も感じないはずだ。。。


しょっぱなからかたくるしい内容となってしまったが、実際にはIT業界のことや趣味の乗馬や競馬などについて思ったことをざっくばらんに書こうと思う。